2012年8月16日木曜日

「フラッペ」ってなんだよ。

数日前に「好きだからこそ」で書いた。
どうあっても、やっぱり、確実に、往く夏が切ない。
ちとキモいが、胸がギュウギュウな日々である。

どんなに仕事がうまく運んでも、
いっぱい笑える楽しい時間を過ごしても、
夜になると切なくなる。

なにかやり残したことがあるような焦燥感に胸が締め付けられる。
例えるなら、思いを伝えられないまま転校していったあの子を見送るようなそんな気持ち(そんな体験はないが)。

もっと話をしておけばよかったと後悔することは知っている。
それでもいつだって話したいことも話せないまま見送るだけ。
そしてそれはやがて思い出になり、思い出は美しさを増して積もってゆく。
たとえ思い出と呼べるほどの鮮やかさはなくても、
切なさとしてしっかりと刻まれる往く夏。
フラッペ結ばれることのない恋。
そんな安い言葉ですらも胸を震わせる、そんな季節なのだ。


でもかき氷は苦手です。

2 件のコメント:

  1. 「したっけ」みたいな接続詞なんだろ。

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    1. 今日はひっさっしっぶっりっの休暇だったので、ゆるりと起きてシネマリーンへ。1953年の映画を鑑賞し、スパイシーモスチーズバーガーを運転しながら頬張り、図書館で5時間ほど文字風呂へ浸かって参りました。派手さはないものの、それなりに文化的な一日が送れた満足感と空腹感を引き連れて19:10に帰宅。フラッペ今夜の飯はセルフサービスだったことに気づき、はて何にしようかと思案中なのです。

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