2012年6月16日土曜日

騙され得



















五月の終わりに親友がfbで明かした事実。
自分の母が風鈴を吊るしたところ「風の当たらないところにひっこめろ」との書簡を寄こされたという。

まったくの偶然なのだが、それから数日後のテレビ番組で、風鈴の効果を検証していた。
その番組によると、確かに風鈴の音色により体感温度は下がるとの実験結果となっていた。
ただし、イメージに拠る脳の錯覚や思い込みなので、都会の若者など風鈴を知らない人(番組では外国人で実験)には効果が見られないと結んでいた。

ここのところ自分の視線が自然と暖色に惹かれていることに気づいた。
梅雨寒の毎日が続いているからだろう。

人は青一色の部屋に居ると寒く感じ、しまいには震え出すとか。
同じように赤一色の部屋だと汗をかくという。

節電が叫ばれる今、部屋の模様替えをするなら寒色系で。
そして風鈴もお忘れなく。



男色にはこの「NO」ボタンを押します。

4 件のコメント:

  1. 外国のある刑務所の壁をぜんぶピンクに塗ったら、受刑者同士のいさかいがほとんどなくなり、ぜんぶ黄色にしたらひどくなったって実験結果が。

    いまね、ピンクの部屋効果を心から求めてるんだけど、ピンクの壁紙なんて絶対にあたしの趣味じゃないので逆に気が狂うかも☆

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  2. ピンクの部屋はないねえ。ペーパー夫妻以外は。
    いさかいが無くなるほどの精神安定効果はほかのものにお願いするとしよう。
    おすすめがあればぜひ。
    できれば瞑想のように単独で時間をとられないもの。仕事しながらでも効果が期待できるやつで。
    私的にはラベンダーの香りとタバコ。貫徹決定なら少々の酒。

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  3. サンチャゴ2012年6月23日 14:31

    うちの編集部に「緑色」が好きな男がいる。毛深くてとてもいい男だ。腕毛と緑のネクタイをみると樹木の枝と葉のようだ。でもなぜだか「芽吹き」は感じられない(笑)

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  4. 歩く森。一人セコイヤ国立公園といったところだね。
    野生の動物(彼)がのびのびと暮らす雄大で(彼)緑(彼)豊かな公園。
    自然を大切にするこの時代にマッチしたいい男。ただし芽吹かず。

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