カラッカラに乾いた倉庫の片隅でジッと巣をはるクモ
田舎の雑貨店、レジ打ちバイトが外を眺めるブラインド、その擦れる音
7月のにおい
小さなカタツムリ
玄関先で拾い上げた
殻をこわす
やわらかい
田舎の雑貨店、レジ打ちバイトが外を眺めるブラインド、その擦れる音
7月のにおい
小さなカタツムリ
玄関先で拾い上げた
殻をこわす
やわらかい
※出典「日本のチベットからこんにちは」
こういうのを「散文詩」というのだと思っていたがさにあらず、
こういうのを「散文詩」というのだと思っていたがさにあらず、
一刻ごとに色を変える空のように、あたしは変わるかもしれないけど
「夏の夕暮れ」が太古の昔から変わらないように、あたしは変わらないよ。
「夏の夕暮れ」が太古の昔から変わらないように、あたしは変わらないよ。
※出典「貯水池の森」
「散文詩」に近いのはこちらのほうだった。
さらに調べてみると、
>詩には定型詩と自由詩の二大別があり、自由詩の中に散文詩があります。>句読点やカギカッコなどの記号があって、1文ごとに行替えをしていない、ふつうの物語文みたいな体裁で書かれているものが散文詩。
>1文ごとや数句ごとに行替えがしてあって、句読点などがない、見た目「下半分が空白!」なのが自由詩です。
>詩には定型詩と自由詩の二大別があり、自由詩の中に散文詩があります。>句読点やカギカッコなどの記号があって、1文ごとに行替えをしていない、ふつうの物語文みたいな体裁で書かれているものが散文詩。
>1文ごとや数句ごとに行替えがしてあって、句読点などがない、見た目「下半分が空白!」なのが自由詩です。
とのこと。なるほどね。
わかっている人には当たり前なんだよね、こんなこと。
勉強になりました。
この写真、上下さかさまなんですよ。わかる人にはわかるのかも知れないね。
口語自由詩のつもりだったんだけどなー。
返信削除嘘、知らん(笑)
きっとさ、こういうのって、本人が「口語自由詩である」といえば口語自由詩になるんじゃないかと思う。
削除一般的にはミステリに分類されてても、作者が恋愛小説だといえばそうなるように。
嘘、知らん(笑)
たいへん勉強になります。
返信削除「日本のチベットからこんにちは」のこのページを読んだ日、次のブログネタをポエム対決にしようと思ったんです。テーマは「殻」で。
削除一日考えたのですが、なーんも思い浮かばなくてついに降参。
引用をもって更新とすることになりました。
難しいですね、詩は。
たいへん勉強になりました。