今日はとなり町の文化祭を撮影してきた。
文化祭といっても展示モノではなく、ステージ発表モノ。
内容はベンチャーズコピーバンドから歌謡舞踊、郷土芸能まで様々で、およそ3時間のボリューム。
撮影しながら思ったことがある。
演歌界というものの将来は、世間で言われているよりも、それはもうとんでもなく暗いのではないだろうかということ。
以前から言われていることではあるけれど、あらためて考えてみたら、言葉は悪いが、本当にお先真っ暗に思えた次第で。
氷川きよしだジェロだと言っても、今の若者が聴いたり買ったりしているとはとても思えないし、我々がどんどん歳をとっていっても、嗜好が変わるとは思えない。
なんの裏付けもない勝手な想像だが、今50歳の人もほとんど聴いてないんじゃなかろうか。60歳でもあやしい。支持者はそっからさらに上の人たちなのではないか。いや全くの想像だが。
やがて居酒屋の経営者も若くなり、「おでん屋のおばちゃん」だって我々の世代になってゆくだろう。その時に果たして有線で演歌が流れているのだろうか。そんな風景はまったく想像ができないし、好んで通う客もそういないように思う。
果たして来るのだろうか。
歳の近い友人が演歌を聴きだしたり、カラオケで歌うところを目撃する日が。
演歌ゾーンのない紅白も、いずれは。
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